カテゴリ: これまでの作品

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胴 30cm×170cm
お太鼓幅 30cm
今年最後の出品となります。1年間大変お世話になりました。
正絹、結城紬の着物の反物から作りました。
ブルーグレーをベースに灰色、緑、白、レンガ、渋い黄土色を使って、細やかな更紗模様が染められています。
しっとりと柔らかな真綿紬です。

今回特別に胴部分を幅30cmに仕立てました。半幅に折りますと表面・裏面で違う模様になります。
帯幅も調節できますのでお好みに合わせてお使い下さい。

裏地は青緑色の正絹、紬です。
つやがあり鮮やかな孔雀の羽根のようです。軽くサラリとした手触りなので、雨コート用の生地なのかもしれません。
未使用の反物でしたが少し汚れがあったので自宅で洗濯をしましたらアイロンで取れないシワができてしまいました。
裏地なのでもちろん着用に問題はありません。

目につくシミ、汚れ、傷はありません。綿の帯芯を入れました。
お太鼓の形が縫い付けて作ってある簡単帯です。
角だし形・・・お太鼓の形を整えるために背部分に詰め物が入っています。ひもを通して背負い、帯締めを垂れにあてて固定するだけです。
お太鼓形・・・背部分の詰め物をはずして手の位置を調整します。帯枕を使って背負って下さい。手の上から帯締めをあてて固定します。

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胴 15cm×170cm
お太鼓幅 30cm
和装の定番、おめでたい松竹梅文様を、大胆にゆったりとデザインしてみました。
模様はちりめん細工の要領で縫い付けてあります。

地の布は正絹、未使用の紬のはぎれを使いました。暗いオレンジ色のようなベージュに薄っすらとグレーがぼかしてあります。
一見、無地の紬ですが、目を凝らすと赤や青の糸が織り込まれているのが見えます。絹の自然な艶があり、角度によりピンクがかって見えます。
しっかりと織られた紬です。

模様に使った布はすべて正絹、着物のはぎれです。
松・・・古いちりめん。黒地に短冊のような細い長方形の染柄。長方形はきなり色と極淡いピンクや紫です。
竹・・・変わり織りのちりめん。グレーと深緑、ツートンの地色に浅黄色で線や幾何学文様が染められています。画像より緑色がしっかりしています。わずかですが暗い臙脂色もあります。
梅・・・ピンクと小豆色の中間のような色、鈍い梅鼠色のお召です。画像よりくすんだ感じです。連続する小さな方形の織柄です。

全体的にシックな色調で味のある帯に仕立て上がりました。
華やかさはありませんが確かな存在感があり、かわいらしく、静かに品良く主張します。
合わせるお着物の色柄を選ばず、とても使いやすい帯です。

目につくシミ、汚れ、傷はありません。
裏地は暗いグレー色の綿です。綿の帯芯を入れました。
角だしの形に作ってありますので、ひもを通して背負うだけの簡単帯です。
お太鼓の形を整えるために背部分に詰め物をしてあります。

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胴 15cm×170cm
お太鼓幅 30cm
来年の干支、イノシシ・・・かわいいうりぼうの帯です。
お正月の着物姿のアクセントにいかがですか?
地の布はウールの着物の反物より取りました。
紫がかった黒に近い臙脂色に、きなり色の糸で紗綾形文?
(斜めではなく垂直に構成されています)が細かく織り出されています。
なかなかに渋い色合いです。
うりぼうの布は淡いクリーム色地の正絹、しぼのないちりめん、着物のはぎれです。
古典模様がモダンにデザインされた染め柄です。
ほのぼのとした雰囲気のうりぼう達をちりめん細工の要領で縫い付けました。
小さなピンクの梅の花も愛らしく、新春の装いにぴったりです。
目につくシミ、汚れ、傷はありません。
裏地はきなり色×ローズ系赤紫色、矢羽根柄プリントの綿です。綿の帯芯を入れました。
角だしの形に作ってありますので、ひもを通して背負うだけの簡単帯です。
お太鼓の形を整えるために背部分に詰め物をしてあります。

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胴 15cm×170cm
お太鼓幅 30cm
ウールの紬地にヒイラギを切りばめしました。ポツンポツンと赤くて丸い実がとっても愛らしいです。
切りばめに使った布は全て着物のはぎれです。正絹と思います。

地の布はきなり色、紺色、墨色、朱赤色でライン模様を織り出した、ざっくりとしたウールの着物地です。全体的には白っぽい青緑色に見えます。未使用の反物より取りました。
少し糸が飛び出ている部分があります。
また、生地難と言えるのかどうかわかりませんが、この反物の緯糸は経糸に垂直に織られていません。したがってライン模様がわずかに斜めに傾いています。
帯として着用すれば気にならない程度と思いますし、それも味のうちとお考えいただけると幸いです。
画像にてご確認ください。

胴部分に目立たない薄い黄色で「シミかな?」と思う箇所が何点かありますが、装うと隠れる場所なので着用には全く問題はありません。
その他に目につくシミ、汚れ、傷はありません。

気軽な普段のお着物にぴったりなおしゃれな帯です。クリスマスはもちろん、冬を通してお楽しみくださいね。

裏地は生成りの綿です。綿の帯芯を入れました。
角だしの形に作ってありますので、ひもを通して背負うだけの簡単帯です。
お太鼓の形を整えるために背部分に詰め物をしてあります。

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胴 15cm×170cm
お太鼓幅 30cm
竹とかわいらしいすずめを切りばめしました。
地の布は正絹、紬の反物より取りました。
緑色の経糸、蒼の緯糸で織られ、一見青色の無地ですが光の角度で緑がかって見えます。
つやがあり孔雀の羽根の鮮やかな青緑色を連想させるお色です。軽くサラリとした手触りなので、雨コート用の生地なのかもしれません。
未使用の反物でしたが少し汚れがあったので自宅で洗濯をしましたらアイロンで取れないシワができてしまいました。
それほど目立つ物ではございませんので着用には問題はないと思います。
切返しに黒色の布を使いました。節のある竹の幹が線状に白、ピンク、青でプリントされた着物地です。
切りばめには紬、縮緬、銘仙などのはぎれを用いましたが、すべて正絹と思います。
特にすずめは花柄の生地を集め、大変愛らしく仕立て上がっています。
小紋、紬、綿やウールのお着物におしゃれに装ってくださいね。
裏地は無地の着物生地(紬?)です。緑がかった青色を経糸に、赤紫色を緯糸に用いた平織りの織物で、遠目には濃い紫色に見えます。
正絹と思いますがはっきりとは判りません。
綿の帯芯を入れました。
角だしの形に作ってありますので、ひもを通して背負うだけの簡単帯です。
お太鼓の形を整えるために背部分に詰め物をしてあります。

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