2007年04月

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胴 15cm×170cm
お太鼓幅 30cm

とても春らしいシックな紫色の帯です。
地の布は落ち着いたグレーがかった紫の紬。
無地ですが経糸の染の濃淡で細かく不規則なラインが見えます。
アクセントに2種類の生地を縫いつけました。
紫色の布・・・ちりめんに植物文様がろうけつ染めで白抜きされています。
きなり色の布・・・パステルトーンのラインがまるでリボンのように織り出されたお召です。

これらの生地はすべて正絹と思います。
着物をリメイクした物なのでくすみ等を感じる部分があるかもしれませんが
着用には全く問題のない程度です。目につくシミ、汚れ、傷はありません。
胴部分の隠れる場所に生地の継ぎ足しが1ヶ所あります。

アクセントに用いた生地がなかなかかわいらしい雰囲気を醸し出してくれています。
シンプルシックでいろいろなお着物に合わせやすいのではないでしょうか。
すみれ色が春らしくておしゃれな、おすすめの帯です。

裏地は紫がかった鈍いピンク色の綿です。綿の帯芯を入れました。
帯の形を縫い付けて固定してある簡単帯です。
角だし・・・お太鼓の形を整えるために背部分に詰め物をしてあります。
      上部に紐を通して背負い、たれの折れ線に沿って帯締めをあてて固定します。
お太鼓・・・手の位置を調整します。詰め物を取り外して帯枕を使って背負います。

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胴 16cm×170cm
お太鼓幅 30cm
かわいいうさぎの刺繍です。太めでふんわりと柔らかい、きなり色の糸でザクザク刺しました。
地の布は古いデッドストック品で正絹と思います。
銘仙でしょうか、とっても細い糸で織られた薄手で軽い、
さらさらとした手触りのツヤのある織物です。
えんじ色と山吹色の2色の糸で大胆に大きなチェック模様が織り出されています。
かなりインパクトがあり、レトロチックでもあります。
アンティークなお着物にも合わせやすいのでは・・・。
小さな織傷がところどころにありますが、着用難にはならない程度と思います。
その他に目につくシミ、汚れ、傷はありません。
シンプルでなかなか個性的な帯に仕立て上がりました。
気軽なお着物に合わせてお使いください。
裏地は変わり織のきなり色の綿です。綿の帯芯を入れました。
帯の形を縫い付けて固定してある簡単帯です。
角だし・・・お太鼓の形を整えるために背部分に詰め物をしてあります。
      上部に紐を通して背負い、たれの折れ線に沿って帯締めをあてて固定します。
お太鼓・・・手の位置を調整します。詰め物を取り外して帯枕を使って背負います。

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胴 15cm×170cm
お太鼓幅 30cm
5月らしい、すてきなちりめん生地を切りばめした帯を作りました。
青いちりめん…古典様式の鯉と波が白抜きで型染めされています。鯉の胴部分だけ、薄紅、赤紫、緑、水       色、グレーで彩色されています。
きなりのちりめん…深青色で波や七宝文、亀甲文を線描きし、青の濃淡、紅の濃淡でところどころ彩色さ         れています。
おそらく手描き、手差しでしょう。味のある素敵な生地です。
アクセントに渋赤紫色のラインを1本入れました。
切りばめに使った生地はすべて正絹、ちりめんです。
地の布はウールの着物の反物より取りました。
青、水色、ベージュ、白の色糸で織られたザックリした感じの織物です。
遠目にはくすんだ青緑色の無地に見えます。

鯉の模様がユニークで、色の乗せ方のためか、えびフライのように見えてしまい、少し笑えます。
味のあるすっきりとした感覚のおしゃれな帯です。
紬や小紋など気軽なお着物に合わせてお召ください。

目につくシミ、汚れ、傷はありません。
裏地は紫がかった鈍いピンク色の綿です。綿の帯芯を入れました。

帯の形を縫い付けて固定してある簡単帯です。
角だし…お太鼓の形を整えるために背部分に詰め物をしてあります。
    上部に紐を通して背負い、たれの折れ線に沿って帯締めをあてて固定します。
お太鼓…手の位置を調整します。詰め物を取り外して帯枕を使って背負います。

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